絶望とは

せっかく駅から少し離れた場所にあるイオンまで歩いてきたのに


お目当のいい感じの春ズボンも見つからないし

久々に買ったリポビタンDが瓶から缶になっているし

何か色々疲れて、子供づれのお父さんと無職的おじいさんしか座らないイオンのベンチに腰を下ろしたが最後、力尽きて動けなくなってしまった


こうして俺は目の前にあるドラえもんソフビコレクションのガチャガチャを見つめるゾンビになったのだ